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思う感じる考える

思考・感想・考察のいずれか

渋谷区には約1万人の同性愛者がいる-同性カップル結婚相当証明書を受けて

2月中旬。多くのメディアが取り上げた同性カップルに関する報道。

 

東京都渋谷区は12日、同性カップルに「結婚に相当する関係」を法的に認める証明書を発行する計画を明らかにした。証明書発行に関する条例案は、3月の初めに議会に提出され、早ければ、新年度4月1日から有効となる予定だ。

渋谷区、同性カップルに結婚相当証明書 海外のように地方から国に波及するか | ニュースフィア 

 

この法案を立案した長谷部健議員の調査によると、東京都の住人の約5%が同性愛者であることがわかったという。

東京都には約1300万人が住んでおり、この5%の約65万人が同性愛者ということ。

江戸川区の人口が約67万人なので、江戸川区民全員が同性愛者と思うと中々すごい。

ちなみに渋谷区は約20万人なので、渋谷区には約1万人の同性愛者がいる計算だ。

この約1万人の中に同性カップルが何組いるかわからないが、ここから広がっていけば多くの同性カップルの手助けになることは間違いない。

 

ただし、法的な拘束力はない。

 

条例案では、同性愛や性同一性障害など、いわゆる性的マイノリティーの人たちの人権を尊重しようと、同性のカップルで区内で共同生活をしているなど一定の要件を満たした場合、区として「結婚に相当する関係」と認めて証明書を発行するとしています。

同性カップルに結婚相当証明書 東京・渋谷区 NHKニュース

 

憲法では、同性での結婚は認められていないし、渋谷区が発行する証明書にも法的な拘束力はない。区は婚姻・家族制度とは全くの別制度と考えているとのこと。

しかし、区は条例に反した事業者名は公表するとしている。少しでも条例を強くしたいのだろう。

条例が認可されても、同性愛者を嫌悪する人はいるだろうし、彼らの差別の目は変わらないかもしれない。

それでも区から認められるという事実は、同性カップルの気持ちを楽にしてくれるだろう。

 

また、この報道の数日後、今度は世田谷区が同性カップルを認める準備をしていることを明らかにした。

 東京都世田谷区の保坂展人区長は15日、渋谷区が同性のカップルに結婚相当の関係を認める条例を目指すことを受け、「世田谷区としても具体的に何ができるか答えを出すべく準備している」と述べた。同区で開かれた性的少数者の成人式で明らかにした。

渋谷区に続き 世田谷区も同性カップル認める施策検討

今後も各地で同性カップルに対しての支援が広がることを望むわけだが、

それとともに同性愛者に対する理解を深めていってほしい。