思う感じる考える

思考・感想・考察のいずれか

両成敗でいいじゃん‐Youtube動画真似してノートが焦げた話‐

話題の記事がこちら。

 YouTubeでノートを電子レンジで加熱するとノートに書いてあった文字が消えるという動画を見た小学生が真似したらノートが焦げて一つ間違えば大惨事になっていたよ。小さいお子さんを持つ親は気を付けてねっていう記事の内容と感じていたのですが、わりと炎上気味。

 そして責任問題が議論されていて、YouTubeの規約には13歳未満は利用しないでと書いてあるのに見せているから親の責任だ、電子レンジを子どもが使える場所に置いてあるのがいけない、Youtuberに責任を押し付けている、注意書きしないYoutuberが悪いなどなど。どちらかに責任を押し付けて敵を作り出し、味方と一緒に叩く。ネットでよく見かけるやつだ!

 でも世の中で起こる出来事は、どちらも悪いということが多い。

 たとえば自動車事故。相手の車が急に飛び出してきてぶつかったのに、ぶつかった自分にも前方不注意などの理由で過失が生じる場合がある。また、進行方向の信号が青で直進しようとしたら、横から歩行者が現れてぶつかったとする。この場合の過失は自動車が40、歩行者が60となるそうだ。

歩行者が赤信号を無視して横断歩道を横断したことによって起こってしまった事故なのに、自動車側に過失が生じるのは自動車のドライバーから見ると納得感が無いかもしれません。
とはいえ、一歩間違えば動く凶器ともなりかねない自動車には交通強者として常に責任が強く求められていること、また、自動車のドライバーにも前方注意義務や適切なブレーキ操作をする義務があることから、自動車側にも過失があったとされるのです。

参照:【過失割合】赤信号無視の歩行者に衝突|お客様とソニー損保のコミュニケーションサイト

 今回のYoutube問題では、動画をあげた側は多くの人が見る動画であることを配慮し、原理の説明や、真似しないでくださいといった注意を促すべきだった。対して小学生は、そもそもYoutube動画を見てはいけないわけだ。また親は見るにあたってのネットリテラシーをきちんと教えなければいけない。

 という視点を見かけましたが、私としては、youtube動画に限らずネットの情報を鵜呑みにして真似するなと子供に言いたい。真似するなら保護者がいるところでしてくれ。親がだめというなら先生に聞いてみろ。そして動画をあげる人は、手品とか自分しかできない不思議技でもない限りネタバレしといてくれ。

 というか今回の件、もし小学生じゃなくて20歳越えた所謂大人が真似してノート黒焦げにして「youtube動画真似したらノート焦げたwww」ぐらいの記事だったら何あほなことしてるんだで終わってただろうな。むしろそれを動画にして広告つけてyoutubeにアップしとけばPV稼げたかもね。

 では。